クリニック案内
総合診療
公開日
2024.7.3
更新日
2026.5.27
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の積極的勧奨を差し控えたことで接種機会を逃した方々に対し、公平な接種機会を提供するため、新たに接種の機会が設けられました。
対象の方は、定められた期間内であれば、HPVワクチンを公費(自己負担額は無料)で受けることができます。
子宮頸がんは、若い女性に多く見られる主要ながんの一つです。日本では年間約1.1万人の女性がこの病気に罹り、毎年約2,900人が命を落としています。
特に20代から患者数が増え、30代でがん治療により子宮を摘出しなければならない(妊娠が不可能になる)女性が年間約1,000人に上ります。
子宮頸がんの95%以上はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となって発症します。また、HPV感染は子宮頸がんだけでなく、膣がん、肛門がん、中咽頭がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等多くの病気の発生にも関わっています。
HPVワクチンを接種することで、子宮頸がんの原因となるHPVのうち約80〜90%(※)の感染を防ぐことができます。
※ワクチンの種類により異なります。
平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性
過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方
令和7年(2025年)3月31日まで
接種間隔を空ける必要があるため、合計3回接種を行う場合、1回も接種したことがない方は4ヶ月必要になります。
公費で3回接種を希望される場合は、令和6年(2024年)11月30日までに1回目の接種を受けてください。
(例)シルガード9の場合(最短で接種を行う場合)
【0ヶ月目|初回接種】→【1ヶ月目|2回目接種】→【4ヶ月目|3回目接種】
横浜市に住民票がある方は無料(公費)
その他の都道府県・市町村の方は、当日は接種料金(※1)をお支払いいただき、後日払い戻し手続きをご自身でしていただくことになります。
※払い戻しの可否について、事前にご自身の住民票がある市町村にご確認ください。
(※1 接種料金)
ワクチンの種類により異なりますが、1回あたり約30,000円となります。詳細はお問い合わせください。
シルガード9(9価ワクチン)
ガーダシル(4価ワクチン)
サーバリックス(2価ワクチン)
「シルガード9」は、他の2種のワクチンよりも多くの種類のHPV感染を防止するため、子宮頸がんの原因の80〜90%を防ぎます(※2)。
ただし、過去に「ガーダシル」「サーバリックス」を接種した場合は、同じ種類のワクチンを合計3回打つ必要があります。
(※2 参考資料)
HPVワクチンについて知ってください(厚生労働省)
接種希望日の6日前までに、ネット予約か、お電話にて予約をお願いします。
急ぎの接種をご希望の場合は、お電話をいただければ在庫次第で接種が可能な場合があります。
ワクチンの供給状況によっては、お日にちをいただく場合がありますのであらかじめご了承ください。接種を希望される方は、できるだけ早めの予約をおすすめします。
健康保険証
母子健康手帳(キャッチアップ接種では母子健康手帳を紛失していても接種できます)
※2回目以降の接種を行う方で、母子健康手帳に接種記録がない方は前回までの予防接種済証をお持ちください。紛失された場合はご相談ください。