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皮膚科
公開日
2024.9.1
更新日
2026.5.27
帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)によって引き起こされるウイルス性の感染症です。
子どもの頃に水痘(水ぼうそう)に罹ったことがある方は、体内にこのウイルスが潜伏しており、加齢やストレス、免疫力の低下などがきっかけとなって、再活性化し、帯状疱疹を発症します。
帯状疱疹の初期症状は、特定の神経に沿った痛みやかゆみ、違和感です。
これが数日続いた後、皮膚に発疹が現れます。
発疹は体の片側に帯状に広がり、赤い斑点から始まり、やがて水ぶくれ(水疱)に変わります(下記写真参照)。
発疹が治ると、かさぶたができ、最終的には治癒します。
しかし、痛みが残ることもあります(帯状疱疹後神経痛と呼ばれます)。

(掲載されている写真は、患者さんご本人の許可を得て使用しています。)
(プライバシーに配慮し、適切な管理を行っております。)
帯状疱疹の治療は、できるだけ早期に抗ウイルス薬を投与することが重要です。
これにより、症状の軽減や回復期間の短縮が期待できます。また、痛みが強い場合は、鎮痛剤や局所麻酔薬が使用されることがあります。
早期治療のためにも、痛みやかゆみを感じ、発疹が現れた際には、すぐに皮膚科を受診することをお勧めします。
帯状疱疹の予防には、不活化ワクチン「シングリックス」が有効です。
シングリックスは、帯状疱疹の発症を予防するだけでなく、発症後の神経痛の予防にも効果的です。
50歳以上の方、または免疫力が低下している方は特に接種が推奨されます。
当院では、不活化ワクチン「シングリックス」の接種が可能です。帯状疱疹は一度発症すると、治療後も長期間にわたり痛みが続くことがあるため、予防が大変重要です。健康で快適な生活を守るために、ぜひワクチン接種をご検討ください。
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